Maxicarbonについて

イタリアのミラノを拠点とするMaxicarbonは2010年に創業。その原点はモーターサイクルとカーボンへの情熱でした。

大学生だった若者たちがイタリア国内における市場のギャップを感じ取り、すぐに行動に移しました。すでに1000種以上の商品を揃え、多くのライダーたちに高品質のカーボンパーツの美しさを届けています。


小さな倉庫で始まったプロジェクトは年月と口コミによって大きくなり、イタリア国内では知られたブランドになりました。

ここ数年の間に事務所と倉庫をより大きい場所に移転、新たな仲間を迎え入れ、更に自動化などへの設備投資、新しい商品の開発と力強く躍進しています。


Maxicarbon製品はイタリアで設計・管理が行われ、製造はドイツをメインに数か所で行っています。

Maxicarbonのカーボン製品について

光沢・マット仕様

カーボンパーツは光沢もしくはマット仕様の最終加工があります。Maxicarbonの製品は純正部品と同様の最終加工で統一されています。またオーダーメイドではご希望の最終加工で製品をオーダーすることができます。左:光沢 右:マット

カーボンの織り方

カーボン繊維を織り込む際に平織と綾織の方法があります。Maxicarbonでは焼成をするドライカーボンなので強度に大きな違いはありません。左:平織 右:綾織

カスタムカラー

Maxicarbonではオーダーメイドでご希望の色のカーボンパーツも作成が可能です。(左から:黒、赤、緑、ゴールド、シルバー)

カーボンパーツの製作工程

すべての製品は段階を踏んで主に手作業で製作されます。

最初にオリジナルパーツを3Dスキャンし、データをもとにCNCでアルミの型を製作します。

その型に合わせて薄く張り合わされたカーボン素材を貼り付けます。

そのまま真空包装をし、オートクレーブで焼成されます。高温、高圧で処理されることで剛性の高いカーボンパーツが出来上がります。

焼きあがったカーボンパーツは不要な部分を処理し、紫外線をカットする透明な層を塗り付けて、再度熱を加え、塗装を乾燥させます。

使用されるカーボン素材は平織が3K 200g/mq、綾織が3K 245g/mqです。


この焼成の過程があるのがドライカーボンで、ウェットカーボンに比べて剛性が高く、軽量で、耐久力が増します。

Maxicarbon Japanについて

Maxicarbon JapanはMaxicarbon製品の正規輸入販売店として2021年にスタート。

イタリアより商品の輸入、通関、検品を経て皆様のお手元にお届けしています。

またアフターサービスについても対応。商品の不具合や取り付けについてのサポートも致します。(アフターサービスは弊オンラインショップ及び販売取扱店での購入のみとなります。個人輸入や並行輸入品につきましてはMaxicarbon Japanでは対応いたしません)